和歌山のFOOD HUNTER PARK 火の食堂でランチ!キャンプができるおしゃれスポットを紹介します。
和歌山県和歌山市にある道の駅「四季の郷公園」です。
四季の郷公園は、和歌山県で35箇所目の道の駅で、和歌山市では初の道の駅です。1991年に整備された農業公園がリニューアルされる形で整備されました。
さて、今日は、そんな道の駅「四季の郷公園」に2020年7月に新設された施設「FOOD HUNTER PARK」について紹介したいと思います。
パーク全体像
こちらは、フードハンターパークの正面です。
木材で作られた看板やマップ、カラーボールなどがおしゃれで気になります。ひと目で面白そうな場所だとわかりますね。
シンボルツリー
フードハンターパークの敷地に入ってすぐのところには、ちょっと目を惹く樹木があります。根っこが石を包んでいる不思議な木。
こちらは、フードハンターパークのシンボルツリーの「アコウの木」です。アコウの木は、日本では山口県や四国南部、九州、南西諸島など温暖な地域に分布しているのですが、和歌山県にも隔離分布しているそうです。
アコウの木の種は実を食べた鳥により運ばれ、宿主となる樹木の幹の表面に落ちて発芽し、その苗が根を伸ばして宿主を覆うようになるそうです。
アコウの木は、このような実ができ、鳥に運ばれという繰り返しにより生命を織りなしているのですが、そういう自然の循環がフードハンターパークのテーマにぴったりだとされシンボルツリーとして選ばれたそうです。
ちなみに、シンボルツリーの選定は、世界中をフィールドとして植物を収集し、依頼に応じてコンセプトに合う植物を届けるという活動をされているプラントハンターの西畠清順さんという方がされたとのこと。
◯西畠清順さんについて
エリアマップ
こちらは、フードハンターパークのエリアマップです。
フードハンターパークは、「火の食堂(レストラン)」、「水の市場(農産物直売所)」、「炎の囲炉裏(BBQエリア)」、「木の庭(芝生の緑地エリア)」、「土の農園(体験農園)」という5つのエリアから構成されています。
コンセプト
「Be Wild. 野生を楽しもう。」のコンセプトのもと、縄文時代の自然との付き合い方にならい、自然の中で、「食を学び、穫(狩)り、食べる」持続可能な自然共生型の「道の駅」を目指し出発する。
野生を楽しむということがフードハンターパークの大きなテーマだそうです。デザインが象形文字や原始人が洞窟に描いた絵みたいになっているのは"野生"や"自然"がテーマになっているからなのでしょうか。
◯デザインやロゴについて
→ペンがなければ石でかく。野山に囲まれた道の駅のロゴマークを石ころや木で作った話
木の庭
こちらは「木の庭」と名付けられた芝生の緑地エリアです。カラフルな球状の置物がまばらに置かれているのが可愛いです。
この緑地では、地元の在来種を中心としてたくさんの樹木が見られます。
牛の置物もあって少し牧場感もありました。
火の食堂
こちらは「火の食堂」と名付けられたレストランのエリアです。
ランチや軽食、パンや果物ジュースなどの甘いものを食べたり飲んだりできます。
建物の前には「火を食べよう」というキャッチコピーもありました。
内観
大木が建物の中央のダイニングテーブルのところ大きく立っているのが目立ちます。
こちらの建物は、四季の郷公園にもともとあった木造の建物の内装をリノベーションされたものなのだそうです。
ウッディーな感じの机と椅子が落ち着きます。
こちらの椅子は、小学校の教室にある椅子みたいですね。
こちらも小学校の椅子と机みたいですが、こちらは、よりレトロなデザインとなっています。
原始人が洞窟の壁に描いた壁画風のデザインのイラストも装飾されています。
また、トイレの表示もデザインの統一感があります。
「こちらでお待ち下さい」の案内が靴を履いた足ではなく、素足になっています。また、フードハンターパークのあちこちで見られるマスコットキャラクターもいます。
こちらのゴミ箱にもフードハンターパークのマスコットキャラクターがいました。
メニューと営業時間
火の食堂の営業時間は、9:00〜17:00です。
【モーニング】9:00〜11:00
【ランチ】11:00〜14:00
【お茶】9:00〜17:00
時間帯ごとに、ランチや軽食、スイーツや果物ジュースなどが楽しめます。
メニュー詳細は下記リンクをご覧ください。
→火の食堂 | 「道の駅 四季の郷公園」 FOOD HUNTER PARK
Wi-Fi
建物内には、Wi-Fiもしっかり完備されています。
水の市場
外観
こちらは「水の市場」と名付けられた農産物直売所です。
屋根の上に付いている飾りのようなものはウィンドカウルで、風の力で建物内を自然換気してくれるそうです。
そして、ウィンドカウルも何気にフードハンターパークのマスコットキャラクターの形になっていますね。
内観
建物の中は、他のエリア同様に象形文字や原始人の壁画風のデザインのイラストで統一されています。
直売所ということで、地元の新鮮な農産物がたくさん販売されていました。
また、置き方や箱、照明などのディスプレイもおしゃれです。
フードハンターパークのオリジナルグッズも販売されていました。
こちらは、プラスチックを使わず紙と木でできたボールペン(税込み132円)です。
ほかに、アウトドアに役立つ商品も売られていました。
遊具
こちらの四季の郷公園は、道の駅になる前から農業公園として地元の方を中心に親しまれてきました。そのため、遊具も充実しています。
このような見た目も可愛い遊具や、
とても長いすべり台など遊び応えのある遊具がたくさんあります。
最後に
施設の情報
FOOD HUNTER PARK
営業時間:9:00〜17:00
※年中無休(12月30日〜1月3日を除く)
※1月〜2月は10:00〜16:00
電話番号:
【産直棟】073-499-4370
【レストラン棟】073-499-4270
施設の場所
ますだ茶舗で宇治茶を楽しむ!デザインやメニューが気になる素敵なカフェを訪れて。
京都の宇治市です。
宇治市は、土質、地形等自然条件に恵まれていたことから、13世紀初めの鎌倉時代よりお茶の栽培が急速に拡大し、現在に至るまでにお茶の世界で宇治茶としてのブランドを確立するに至ります。
◯宇治茶についてもっと見る
さて、今日は、そんな宇治市にある宇治茶のお店「ますだ茶舗」について紹介したいと思います。
外観
ますだ茶舗は、世界遺産である平等院の表参道正門前にあるお茶の専門店で、創業大正元年という老舗のお店です。
瓦の感じなどが和テイストではありますが、現代チックなおしゃれさもある素敵なお店です。
ロゴ
こちらは、お店のロゴです。
こちらのお店のロゴは、鳳凰をイメージされたロゴなのだそうです。
平等院鳳凰堂の屋根の上には、1対の鳳凰が据えられていますが、こちらのお店のロゴにも1対の鳳凰が見られます。
内観
お店の内観はこのように茶道具がインテリアのように飾られているなど、お茶というコンセプトのもと、お店がデザインされていました。
こちらのコンクリートの台のところで、注文したドリンクを立ち飲みすることができるようになっています。
お茶の専門店というと、敷居が高そうなイメージですが、ますだ茶舗は、お店の雰囲気がカジュアルでスタイリッシュなので、入りやすいお店です。
通りの方に間口が開けているのも開放的で気持ちが良いし、過ごしやすいです。
スプーンやストロー、蓋などは、セルフになっています。
こちらのスタンドの裏面には「宇治茶」や「ますだ茶舗」の文字が入れられています。
紙ナプキン立てにもロゴが描かれていました。
メニュー
こちらが、ますだ茶舗のメニューです。
抹茶だけでなく、ほうじ茶や玄米茶を使ったドリンクもありました。
ラテが中でもおすすめのようです。
ほかに、抹茶ソーダなんかもあったり。
今回は、抹茶ラテのアイスを注文してみました。
ちなみに、注文したドリンクは、こちらの「茶」のマークのところで写真を撮るのが人気なようで、皆さん、こちらで写真を撮っておられました。
関連グッズの販売
ますだ茶舗では、お茶やお茶に関連するグッズの販売もされています。
お茶缶や木箱入りの宇治茶葉、宇治抹茶やほうじ茶のカプチーノスティックなどの商品のほか、
お店のロゴ入りのオリジナルタンブラーやトートバッグなども販売されていました。
隣接する店舗
当記事で紹介したますだ茶舗のお隣にも名前が同じお店がありますが、こちらも同じお店です。
こちらのお店の方では、抹茶のソフトクリームが販売されていました。
こちらのソフトクリームは、抹茶ソフトの上にさらに粉末の抹茶がかけられていて、濃い本格的な抹茶が楽しめるようになっています。値段は税込み400円です。
ちなみに、同じ感じでほうじ茶バージョンもあったりします。
最後に
お店の情報
ますだ茶舗
- 公式HP(宇治茶玉露煎茶抹茶専門店 ますだ茶舗)
営業時間:9:00〜18:00(年中無休)
※喫茶ラストオーダーは17:00
※ソフトクリームは売り切れ次第終了
電話番号:0774-21-4034